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「日常の中で活かす仏教の智慧」 ~ダライ・ラマ法王と語ろう~

今日はダライ・ラマ法王の講演「日常の中で活かす仏教の智慧」~ダライ・ラマ法王と語ろう~へ。 龍村先生にご一緒させていただきました。 http://www.tibethouse.jp/dalai_lama/2013/

大まかなお話としては、 愛と慈悲=他社への思いやりと優しさはどの宗教にも共通のこと。 宗教をもっていても、もっていなくても、 愛と慈悲、許しはもともと人間に備わっている資質。

そして、どんなにストレッチや運動をしても、 この他に対する優しさと思いやりがなければ、 真の健康にはならないし、 逆にいつもこのことを心がけていれば心は平穏で、健康である。 宗教間の違いは、その良き資質(愛と慈悲)を高めるための方法論である。 そして、個人の哲学や、方法論が違うのは当たり前で。

どのような教えであっても、真摯な態度で実践(忍耐、許し)するならば愛と慈悲につながっていく。 仏教においては、私自身が私自身のマスターであるという。

仏教では、因果の法則があり、全てのものが相互依存の関係の上で成り立っている。 東洋社会、西洋社会。北半球、南半球。 それらを別々に考えるのは非現実的であり、互いが依存しあっている。

だからこそ、自分のことばかりを優先するような狭い視野ではなく、 グローバルな視野における責任を個人が背負っていくこと。 そのためには、自分以外の全てを思いやること。互いが自分自身の見解を広げ、 多角的に現実を見て、相互関係を見ていくことが仏教の視野を生活に活かすことである。 全体的に愛と慈悲=他への思いやりと優しさの話。

日々心がけようとしても、気づかぬうちに自分が自分がとなってしまいがち。

ヨガを通して、日常の中で、実践していこうと思いました。

ダライ・ラマ法王のお話を聞くのは3度目ですが、いつもその謙虚な姿勢に感動してしまいます。

そして、講演のあとは先生たちとちゃんこを食べに行ったのでした(*^o^*)





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