呼吸を深めるために呼吸体操をしっかり行っていきました。
そして、その前後で自分の呼吸の変化を確認していきます。
イライラせかせかすると呼吸は速くなります。 その時に気持ちだけイライラしないようにしようと思ってもなかなか難しいもの。 だけど、深呼吸をしたり、ゆったりと呼吸をすることはできます。 すると、いつの間にか心も落ち着いてきて、安定していきます。
そのように、呼吸と心は密接な関わりがあります。
最近また、「ヨガによる健康に生きる知恵 著:沖正弘」を読んでいます。
ぱらぱらとめくったら、最近ずっと考えていたことが書いてありました。
ヨガはアクロバットやサーカスの見せ物ではない。 ヨギのなかには、ことさらむずかしい行や特殊能力を見せびらかしている者もいるが、彼らは、ヨガがこころの浄化高揚および自己コントロールを目的とするものであることを忘れてしまっている。 また、ヨガは苦行ではない。ヨガは、意識的に自分の目的とするものを身につける努力、くふうをつづけるものであるから、自分のはたらきとして、そのことが身につくまで訓練しつづけなければならない。 この訓練は、あくまでこころの修練に結びついて、楽しみながらやらなければならないのだが、病気を治すためとか、健康法のためとかというようにせまい目的にしぼられ、せっぱつまってくると、どうしても苦行とその人自身が感ずるようになり、これが誤解の原因ともなってくるらしい。本を読んだり、話だけではヨガは理解できるものではなく、体験によって自得するよう教えているのだが、このことに拍車をかけているともいえるだろう。 ヨガは体得の学であるために、説明することができにくいものが多い。また体得させる目的でただ”やれ”という教え方である。しかし、他人に紹介しようとすれば、一応形に現せるものだけを示すほかなく、そのために人びとは形に現れたものだけをヨガだと思いやすいのである。 「ヨガによる健康に生きる知恵 より」
ここ数ヶ月考え続けていたこと。 ヨガを教えるという立場になって思ったこと。感じたこと。
私が沖ヨガが好きなのは、「心」を中心にしているからだ。
*上半身ほぐし ・合掌から腕回し ・肩回し ・胸ひらき ・首のばし ・腕伸ばし ・体側伸ばし ・体側ひねり *下半身ほぐし ・足指まわし ・足首まわし ・足マッサージ ・股関節ほぐし ・シャバアサナ
*呼吸を深める
・自分の状態を確認する
・呼吸体操
・シャバアサナ *橋のポーズ
・シャバアサナ
*膝を抱えるポーズ
*前屈(ヨガベルトで補助) ・シャバアサナ ・呼吸法 ・シャバアサナ(胸を開く)
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